グレンマレイ 8年 43% オフィシャルボトル

経年変化によると思われる丸みを帯びた香味で、飲み頃を迎えた印象。

GLEN MORAY 8Y. 43% OB


評価:★★★

CP:NR

価格:NR


ボトル紹介

1990年代流通のオフィシャルスタンダード

グレンマレイの旧瓶8年です。ウイスキーを集め始めたばかりのときに、かなり安い価格で手に入れたボトルです。

手に入れてすぐに開けたのですが、ツンとしたアルコール感と余韻でのニガリのような雑味が好きになれず、しばらく放置していたボトルでした。

昨年末あたりからまたぼちぼちと飲んでいるのですが、香味に丸みが出てきていることにまず驚き、余韻からもニガリのような雑味が消えていて、何というか、飲み頃を迎えるっていうのはこういうことなのか?と素直に思わせるボトルに変化していました。

以前有楽町キャンベルタウンロッホの中村さんに言われたことのある『開けたての味わい、飲み頃に差し掛かったときの味わい、枯れてしまった味わいと、ボトルの一生をきちんと見ながら飲むといい』という言葉が頭をよぎります。

こうした体験をすることも、ウイスキーを飲むことの楽しみであり、面白さのひとつだと思います。


テイスティングノート

香り:

穏やかな香り立ち。甘い。麦芽と林檎のようなフルーツ香。少し置くとザラメ、ココアのようなこってりとした甘さも出てくる。全体的に角が取れており、香りの輪郭が丸い。

味わい:

優しい口当たり。ザラメの甘さを伴う麦芽香が広がる。

余韻:

余韻は長くない。僅かに干し草のニュアンス。ニガリのような雑味がない。

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