こういうボトルを飲んでしまうと、美味いラフロイグをたくさん飲みたくなる
LAPHROAIG 1976, 43% OB
評価:★★★★
CP:NR
価格:NR
ボトル紹介
目次
ヴィンテージ入りのオフィシャル加水ボトル
オフィシャルボトルのラフロイグ。1976年蒸留でボトリング本数は5400本。ヴァッテッドの加水ボトルです。
今年20周年を迎えた有楽町のモルトバー「キャンベルタウンロッホ」さんの周年イベントでいただきました。
テイスティング
独特のピート感、灰、グレープフルーツ。美味しい。
ヴァッテッドらしい複雑さもあり、美味しいラフロイグです。特に独特のアイラピートには厚みがあり、グレープフルーツを思わせるフルーツ香と合わせて香味全体に厚みを持たせています。
時間を置くと奥から熟した麦芽感も開いてきて、こういうボトルを飲んでしまうと美味しいラフロイグをこれからもたくさん飲みたいという気持ちになってしまいます。
テイスティングノート
香り:
しっかりとした香り立ち、アイラピートとフルーツ、灰、ヨード、薬品箱、グレープフルーツ、微かにシェリー感、レーズン、複雑、麦芽の凝縮感と熟成感は少し遅れてゆっくりと立ち上がってくるので、時間をかけて飲むと良い。
味わい:
口当たりは優しいがボディは厚い。香りの要素を引き継ぎ、グレープフルーツ、灰、ヨード。
余韻:
じんわりとドライで、長いピートの余韻。麦芽の複雑な熟成感がゆっくりと現れてきて長い余韻の中でどんどん渾然一体としてくる。素晴らしい。
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