イチローズモルト秩父 2011 – 2019、7年 62.3% Malt Dream Cask for TMC

ラベルが目を引く美味しいコレクターズアイテム


評価:★★☆ Recommend!

CP:NR

価格:NR


ICHIRO’S MALT CHICHCBU 2011-2019, 7Y. 62.3%

Malt Dream Cask (MDC) for Tanikawa Malt Club (TMC)


ボトル紹介

ラベルは漫画「バーレモンハート」の古谷三敏先生!

今や世界に羽ばたくと言っても過言ではない秩父蒸留所が設立されて間もない頃に樽売りされた原酒がモルトドリームカスク、通称MDCです。

一際目を引くラベルを描かれたのは、お酒とバー漫画の金字塔「バーレモンハート 」の作者である古谷三敏先生です。

モルトコレクターでもある谷川氏所有の樽からボトリングされ、主にバー関係者や氏の結婚式参加者、氏と懇意のある方々へ譲られたボトルです。

今回は2019年4月16日にオープンしたばかりのバー「新宿ウヰスキーサロン」でいただきました。


テイスティングノート

香り:

香り立ちは穏やか。ややもっさりとした重めのフルーツの中にバーボンカスク由来と思われる桃感を穏やかに感じる。やや強めのウッディさ、レモングラス、麦わらのほんのりとした発酵感とすえた香り。

味わい:

ドライで、秩父らしい麦芽の甘さ、ボディはやや軽め。バニラ、スパイス。

余韻:

ドライでスパイシー。バニラを思わせるバーボン樽由来の甘さが残る。


これ美味しい。まさかの桃も。

シングルモルト秩父の中でも貴重なMDCボトルの多くは秩父蒸留所創成期の原酒であるため、原酒の質を全体として見ると近年のほうが確実に向上し、かつ洗練されています。

これは生産者の技術研鑽の現れなので、そこを知るウイスキードリンカーの間ではある意味当たり前のこととして受け止められています。

実際、創業間もない原酒であることが多いMDCは味わいのバラつきが大きく、中には産みの苦しみをそのまま体現したような味わいのボトルもあったりします。

そんな中、このボトルの蒸留年は2011年。味わいにも蒸留技術の蓄積を思わせる仕上がりが感じられ、おそらく詰めた本人も「いい樽引いた!」と感じたであろう、秩父らしさを纏いつつフルーティーに振れた美味しいボトルだと思いました。

穏やかですが桃感も感じられたところがRecommendにつながっています。

まさに一期一会と言っていいボトルで、こうしたボトルを味わえるのもバーの楽しみの一つだと思います。

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