ハイランドパーク 1991 -2012, 40% 免税向け

残念ながら特別感はないが、穏やかなスモークと穏やかな甘さは典型的といえば典型的か。

HIGHLAND PARK 1991-2012, 40% created exclusively for global travel retail.


評価:★ ★ ☆

CP:☆ ☆

価格:★ ☆


香り:

穏やかな香り立ち。穏やかなウッディネスと草を燻した印象のある弱いスモーク。弱いレーズンと、バニラ、クローブを思わせるスパイス。奥からゆっくりと麦芽の熟成感が弱く現れる。非常に微かだが、サルファリーはあるかも知れない。

味わい:

ウッディネスとスパイスはやや強くなり、それによって度数から想像されるより少ししっかりとした口当たり。ややザラつきが現れ、麦芽の熟成感は薄れる。

余韻:

穏やかにスパイシーで、穏やかにドライで、穏やかにスモーク。僅かに麦芽の熟成感が戻ってくる。


ハイランドパークの免税向けオフィシャルボトルのひとつ

数年前に空港で購入した免税向けのハイランドパーク、オフィシャルボトルです。

1991ヴィンテージ付きの加水ボトルで、カートンボックス裏にはスペイン産のシェリーカスクを使用している旨が記載されています。

加水が強めのためハッキリとはしないものの、色味と味わいから、ファーストフィルではなくリフィル以降のシェリー主体だと思います。もしくはバーボンとのヴァッテッドかも知れません。

こちらがカートンの裏になります。


ありがたみのあるボトルではないが、近年オフィシャルハイランドパークとして典型的と言えば典型的な味わい

本当に、そんな感じです。ヴィンテージ付きだと期待すると裏切られます。

味わいは本当に普通です。

ボトリング本数を稼ぎたかったからなのかは分かりませんが、加水が強いためシェリーカスク由来の香味も穏やかですし、他の香味も穏やかです。

換算される熟成年数は20年を超えていて、確かに香りの最後のほうに麦芽の熟成感は出てくるのですが、加水が強いためか味わいでそこが薄れてしまい、逆にザラつきのような雑味が出てきてしまうところが非常に残念だと思いました。

終始穏やかなスモークを感じるところはハイランドパークの味わいとしては典型的なのかも知れないですが、免税限定としての特別感はないと思います。

悪くはないですが良くもなく、現行の18年のほうが楽しめる印象があります。


積極的に探して飲む必要はないかも知れませんが、そんなに良くはないにせよそんなに悪くもないので、レパートリーの一つとしてはアリかも知れません。

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