桃の香りとパイナップル。奥深い麦芽香。
評価:まさに飲み頃( ★ ★ ★ ☆ )Recomend!
CP:コスパ高い!( ☆ ☆ ☆ ☆ )
価格:年数では破格( ¥ ¥ ¥ )
香り:力強い香り立ちで華やかなエステル香。濃密な黄桃、続いて洋梨、林檎、ほんのりとオレンジ。その後にバニラ、熟成感のある麦芽香と共にクリーミーなココナッツミルク。
味わい:思いの外優しい口当たり。黄桃に続いてパイナップル。ボディはやや軽い。
余韻:香りと味わいの要素を引き継ぎつつ、じんわりと長い。僅かな樽の収斂、弱いスパイス。
ポテンシャルの高さを見込んでしばらく置いておいた後、久しぶりに飲んでみたら想像以上に良くなっていた信濃屋向けの1979年蒸溜のベンリアック32年。濃密な黄桃の香りから始まり、パイナップルと複雑なフルーツ香、熟成感のある麦芽香が織り成す至福のひとときを堪能出来ます。ありがたい。美味しくて本当にありがたい。
ボディはやや軽いですが、桃と甘い麦芽香は余韻まで続き、信濃屋バイヤー北梶氏による抜かりない樽選びを堪能させていただきました。発売当時よりも、今がまさに飲み頃だと思います。Recomendです。
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