スペイサイドシングルモルト 1973-2016 43年 51.4% 信濃屋 『チェス』キング ブラック

シリーズの締めくくりと信濃屋プライベートボトル発売10周年の露払いとして、申し分ない出来栄え。


Speyside Single Malt 1973-2016 43Y. 51.4% SINANOYA “The Chess” KING black

 

評価:流石に旨い( ★ ★ ★ ☆ )Recomend!

CP:旨いが高い( ☆ )

価格:高額ボトル( ¥ ¥ ¥ ¥ )

 

香り:積極的な香り立ち。素晴らしい熟成感。複雑なフルーツ香。熟したアプリコット、白桃、酸味のある林檎、オレンジマーマレード、ほんのりとキウィ、遅れて漂うスモーキーピート。陶酔感もある。

味わい:度数なりの、かなりしっかりとした口当たり。熟成感と凝縮感のある麦芽の甘み。渾然一体としたフルーツ香。僅かにザラつく舌触りがある。ややオイリー。

余韻:樽由来の収斂と甘み。マスタードと胡椒のスパイシーさ。長い。

 

2016年、信濃屋のプライベートボトルのフラッグシップである「The Chess」シリーズから、シリーズを締めくくる1本が発売されました。「クイーン」から数えて実に7年、エクストラエディションの「アンパッサン」から数えても3年の歳月を経て発売された「キング・ブラック」。蒸溜所は不明ながら、シェリーカスクで熟成されたスペイサイドの名酒です。高額ボトルですが、信濃屋バイヤーの北梶氏の審美眼の光るしっかりしたセレクトだと感じました。味わいはシェリーカスクにしてはプレーンで、おそらくリフィル以上の樽が使われているのではないかという印象を受けました。個人的にはグレングラントなのではないかと感じていますが実際はどうなのでしょうか。

2017年は信濃屋がプライベートボトルの発売を開始してからちょうど10周年を迎える記念すべき年にあたります。この年のために数年をかけて入念に準備をしてこられたとのことで、年内に10種類の記念ボトルが発売されることは既にアナウンスされています。その中にはおそらく、Chessシリーズもう一つのラストボトル「キング・ホワイト」も入ってくるはずで、どんなボトルになるか楽しみでなりません。

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