Littlemill 21Y. 2nd Release 47%

ソーヴィニヨン・ブランにあるような芝生、ハーブ。その奥から凝縮感のあるフルーツ香。

 

評価:割と美味しい。

 



香り:穏やかな香り立ち。オレンジマーマレード、レモン。レモングラスのようなハーブ感。麦芽の甘さとともに刈ったばかりの芝生を思わせる草の香り。少し重たいオーク香。

 

味わい:しっかりとした口当たり。口に含むとハーブ感が強くなる。奥から若干の苦味を伴うが凝縮感のあるフルーツとオーク香。オレンジ、オレンジオイル。

 

余韻:オークとオレンジの凝縮感が解けていくと、熟成感のある麦芽の甘さが広がり、その後はハーブ感が残りドライ。長さは中程度。

 


リトルミルのオフィシャルボトル21年。1995年に閉鎖された後、2013年に限定ボトルとしてリリースされました。限定本数はボトルのプリントだと4550本、貼られているシールによると4600本です。21年のファーストリリースは日本への代理店輸入がなかったか、あってもエンドユーザー向けの販売がなかったのかだと思いますが、その後に発売されたセカンドリリースは各酒販店を経由して一般に購入することが出来ました。発売時の触れ込みは「最後のオフィシャル限定版」とのことでした。

ハーブ感、刈り取った芝生のような香りなど、まるでソーヴィニヨン・ブランのワインを飲んだ時に感じられるような個性は、そのままとは言えないまでもウイスキーではリトルミルやオーヘントッシャンといったローランドモルトで割と見られる個性だと認識しています。このボトルはそこにオーク香とフルーツ香が折り重なって相応の複雑さを作り出しています。麦芽の甘さは少し時間を置いたり飲み進めた後のほうが分かりやすいかなと思いましたが、熟成感のある綺麗な甘さで、香りと味わいの厚みを形成するのに一役買っていると思いました。

ハーブ感や草っぽさが強い個性的なモルトですが、それだけではない複雑さのあるところが個人的に好印象でした。

ハーブ感や草っぽさが苦手でなければお勧めだと思います。

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