Kingsbarns Spirit Drink 63.5%

結構綺麗で飲ませるニューポッド。


評価:この段階でどうこう言うのもアレだけど、割といいんじゃないのか?





香り:ニューポッティ。当たり前ですよね…。ノンピート。荒々しい麦芽香、当然フェインティな香りもありますが、硫化物様の腐敗臭はほとんど感じられません。
味わい:度数を感じさせないスムースさがあるのは驚き。割と飲めるぞ。
余韻:荒々しい麦芽。

キングスバーンズ蒸留所は2014年にスコットランドのエジンバラ近郊に誕生した新しい蒸留所です。エジンバラの大貴族でありウイスキーボトラーでもあるウィームス家が経営に携わっていることでも注目を集めたのは記憶に新しいところです。この辺りの詳しい経緯はウィームス・クランの歴史などと併せて稲富博士のスコッチノートに詳しくまとめられているので、ここは是非そっちを読んでみると良いんじゃないかと思います。

で、入っちゃったんですよね…。
キングスバーンズ・ファウンダーズ・クラブ。
それで届いたのが今回のボトルセット。200mlのニューメイクスピリット、ロゴ入りグレンケアングラス、特製ピンバッジが中に入っていました。

また、今後は2018年から2021年まで、キングスバーンズ蒸留所のフルボトルが年1本ずつ送られてくるそうなので楽しみにしたいと思います。
さて、キングスバーンのニューメイクスピリットは当然ながら初めて飲みましたが、ニューポッドとしてはかなり綺麗目で、クリーンな酒質だというのが第一印象です。ウルフバーンのニューポッド(こちらはピーティーでしたが)や、ここ数年の秩父のニューポッドにも同様のクリーンさがあり、新規蒸溜所として短熟でのリリースにも耐え得る酒質を意図して作っているのかなと感じました。
一応、先のリンクからキングスバーンズ蒸留所の特徴を抜粋しておこうと思います。
●原料:ファイフ産の大麦を使ったノン・ピーテッド・モルト。地元産ですね。

●仕込:仕込槽はセミ・ラウター型。一回の仕込量は麦芽1.5トン。仕込時間6-7時間。かなり小規模です。

●発酵:麦汁7.5klの仕込槽4基。発酵時間は70-90時間。割とゆっくり目な発酵で、秩父やキルホーマンと似てますね。

●蒸溜:初溜釜7.5kl、再溜釜4.5kl。スピリッツのアルコール度数は約72%。これも秩父などによく似た規模です。

⚫︎これを樽詰め時は63.5%に度数を下げて樽詰する。

●樽:フレッシュ・バーボン、シェリー樽、ポート樽のリメイク等。結構色々使っていく予定みたいです。

●生産量:現在は年間140kl(バーボン樽換算で約1,200丁)だが、仕込みと蒸溜能力はこの3倍強あるので、将来需要が増えると醗酵槽を増設すれば約600klまで生産が可能である。
製品のシングルモルトのセールス・ポイントは、地元ファイフ産の大麦、スロー・プロセスによるライト、フルーティー、エレガントな味わいだということで、ローランドモルトが結構好きな自分としては今後が非常に楽しみな蒸留所です。

もしかしたらキルホーマンや秩父のように、しばらくは限定品とかを多くリリースするかも知れないですね。

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