ティーリングウイスキー 2003 – 2019、15年 56.6% シングルカスク 白ワインカスク for スリーリバース:コスパの高い1本。

TEELING WHISKEY SINGLE CASK 2003-2019, 15Y. 56.6%

HAND SELECTED for THREE RIVERS Ltd, TOKYO

fill date 11/2003

bottled 01/19

cask type White Wine

cask No. 17157


評価:★★★ Recommend!

CP:☆☆☆☆

価格:★☆


目次

ボトル紹介:ティーリングの日本限定シングルカスクはスリーリバース向けの白ワインカスクフィニッシュ

2019年1月蒸留、スリーリバース向け、日本限定として発売されたティーリングのシングルカスク、294本限定の白ワインカスクフィニッシュです。2003年蒸留、提供元の蒸留所は不明ですが、ブッシュミルズ(か、クーリー)であると思われます。

ホームページでカスクナンバー17157のこのボトルを調べると、度数57.2%のシングルポットスティルウイスキーと紹介されているところもありますが、56.6%のアイリッシュシングルモルトが正しいようです。


テイスティング:アイリッシュらしいフルーティーさに白ワイン樽由来のすっきりさ。

味わいのレベルを考えるとコスパは非常に高いボトルだと言えます。

アイリッシュシングルモルトらしいフルーツ香に、爽やかな酸味と甘味のある葡萄感にミネラル感、シャルドネの白ワインっぽさが加わった香味はキャッチーかつ複雑です。高い度数にも関わらずボディは軽めなので意外とすいすい飲めてしまう上に美味しいので、飲み過ぎに注意する必要のあるボトルかも知れません。

暖かい時期に飲みたくなる味わいのボトルだとも言えるため、半年くらい寝かせておいて夏頃に飲むのもオススメかなと思います。

これは余談ですが、僕のボトルはコルクに白カビが生えていたので、抜栓後は別のコルクに差し替えました(笑)


テイスティングノート

香り:

しっかりとした香り立ち。シャルドネの白ワイン、葡萄の皮と枝、パッションフルーツを思わせるトロピカル香。蜂蜜、林檎。穏やかなウッディネス、少しのグラッシーさとミント、ほんのりとミネラル。

味わい:

度数相当のしっかりとした口当たり。乾いたウッディネス、生姜やナツメグを思わせるスパイス感とドライさ、シャルドネ、穏やかな酸味とパッションフルーツ。ボディは中程度からやや軽い。

余韻:

味わいを引き継ぎつつ、やや乾いたオーキーさと生姜のドライさ。

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