キャパドニック 1992 – 2012、19年、55.9% for BOND#1メンバー by Dave Bloom

BOND#1会員向けボトル第4弾。普通。

CAPERDONICH 1992-2012, 19Y. 55.9%

for BOND#1 menbers,

selected by Dave Broom


評価:★★☆

CP:☆☆

価格:★☆(当時価格、現在は終売)


ボトル紹介

今はなき「BOND#1」会員向けボトル第4弾

数年前の話になりますが、ウイスキーマガジンが会員制組織を持っていた時期がありました。御存知の方もいれば御存知ない方もいらっしゃるかと思います(カバー率100%な発言)。

2010年代初期に発足したBOND#1(ボンドワン)という名の組織で、入会方法は…忘れましたが、非常に緩かったと思います。そしてある日突然終了のお知らせがメールで届いたような…。

そんなBOND#1会員限定ボトルは全てが世界的に著名なウイスキーライターであるデイヴ・ブルーム氏が選定していて、グレンキース1993、クライヌリッシュ1997、ロングモーン1992、そして今回のキャパドニック1992の4本がリリースされました。

そして、当時から物凄く売れ残っていて(だから会員制組織は消滅したんだと思います)、あまりに長い間売れ残っていたので新規にリリースされる同一ヴィンテージのボトルとの価格の乖離が激しくなり、こうなったらまとめて買ってやろうとずっと思っていたのですが、どうやら同じことを考えていた人間はいたようで、ある日まとめて在庫がさらわれたという、淡い思い出のあるボトルの中の1本です。

※後日グレンキース 1993 – 201255.3% for BOND#1 members by Dave Bloomを飲み切った際に詳しく調べなおしました。

テイスティング

普通である。

味わいなんですけれども、普通です。

よくあるカスクストレングスの味わいというか、麦、穏やかなフルーツと穏やかな樽由来のエステル香の華やかさ、併せて少しのエグミと苦味、度数相当のドライさ…という感じです。もしかしたらまだ少し固いのかも知れませんが、抜栓してから結構経っていますし…

すいません、ざっくり言って、普通です。

加水すると全体的に香味がのっぺりと均され、ネガティヴな要素は薄れますが飲み応えも薄れる結果、スペイサイド地域のオフィシャルスタンダード加水ボトルっぽくなります。

普通ですよね。

どうなんでしょう…これ以上、特に言うことがないんですよね。

現行のシングルカスクにはこれより美味しいボトルはたくさんあると思うので、このボトルを狙って探す必要は、現時点としては、少なくともないだろうと思います。

チャンスがあるときに飲んで、「ふーん」と思っていただければ良いのではないかと…。


テイスティングノート

香り:

しっかりとした香り立ち。ややアルコールの揮発香、ややハーバルなグラッシーさが先行する。そこからモルティーで溌剌とした麦芽の甘さとフルーツエステル香が共に上がってくる。トースト、ライ麦のパン、キャンディ、林檎、蜂蜜。少し時間を置くと麦芽感にクリーミーさが現れる。

味わい:

口当たりは力強く、度数相当。ドライで、麦芽の甘み、やや苦味を伴う湿った印象のウッディネス、香味要素はシンプルでボディ自体も厚いとは言えないが、力強く飲み応えがある。

余韻:

モルティーでドライ。


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