初めて飲んだ時と少し印象が異なるが、相変わらずコストパフォーマンスは高い。
評価:★ ★ ★ Recommend!
CP:☆ ☆ ☆ ☆
価格:¥ ¥
香り:
穏やかな香り立ち。ややウッディさのあるシェリーの甘さが先行し、生木、黒糖、オーク。その後に熟成感のある麦芽香、アプリコット、僅かにミントのニュアンス。
味わい:
滑らかな口当たりだが、味わいはしっかりとしている。ウッディさの後、凝縮感のあるフルーツと熟成感のある麦芽の複雑な味わいがじんわりと広がる。度数以上にボディは厚い。
余韻:
凝縮感のあるフルーツと熟成感のある麦芽はそのままに、最後はウッディでドライ。
オフィシャルボトルのグレンデヴェロン30年。マクダフ蒸留所のシングルモルトです。
初めて飲んだ時は、熟成感のある麦芽香が主体でシェリー香は添える程度だった気がしたのですが、自宅で開けたものはどちらかというとシェリーの甘さと樽感が前に出ていました。口に含んだ後は期待していた麦芽の香味がしっかりと感じられましたが、もしかしたらロット差はあるのかも知れません。ただの私の記憶違いなのかも知れません。
ともあれ、原酒の熟成年数に対して抑えめな価格は変わらずに魅力的で、味わいも熟成年数に相応した複雑さがあります。コストパフォーマンスも高く、オススメ出来るボトルです。
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