Lagavulin 25Y. 51.7% 200th anniversary.

あまりにも綺麗過ぎる。別格の記念ボトル。


評価:ずるい( ★ ★ ★ ★ ★ )Recomend!

CP:各自判断で。NR。

価格:VE




香り:妖艶で複雑。杏のようなフルーティーさがまずやって来て、ナッティで汗の要素をほんのりと持つ、かなり穏やかなピートが遅れてやってくる。探せば探すほど香りが見つかるタイプで、以下穏やかだがバニラアイスクリーム、クーベルチュールチョコレート、ココナッツミルク、レモネードなど。荒さは微塵もない。
口当たり:度数を感じさせない滑らかな口当たり。上質な古酒のニュアンス。杏と前衛後衛を交代したピートにアーシーさが加わり、さらに複雑に。

余韻:上質な古酒のニュアンスが続く。すっと消えたかと思うと、磨かれた雑味のない麦芽の甘さと複雑なピートが、優しく、いつまでも伸びる。

ラガヴーリン蒸溜所200周年を飾る最後の記念ボトル、ラガヴーリン25年です。ここナデューラさんも含め、ご縁があって何度かいただくことが出来ました。

日本酒で言えば「磨き」とでも例えられるような、雑味が一切削ぎ落とされ洗練された麦芽の香り、そこに杏を思わせる凝縮したフルーツ香、間違いなくラガヴーリンだと感じさせるがコンテンツが豊富で複雑なピート香と、どこをとっても文句のないラガヴーリンで、200周年の締めくくりにこれ以上ないくらい相応しいボトルだと思います。超熟のディアジオ原酒に共通するバランスの良さと複雑さを持ちながら、ラガヴーリンであることを明確に主張するヴァッティング技術は見事としか言いようがありせん。明らかに他の200周年記念ボトルとは格の違う美味しさで、高い度数とも相まって今後の瓶熟にも耐え得そうな素晴らしいスペックを持ったウイスキーだと思いました。

価格はかなり高額ですが、購入しても決して損をすることのないボトルだと思います。

本当に、飲めて良かったです。

ラガヴーリンの200周年記念ボトルは熟成年数が上がるにつれて順当に美味しくなっていく印象で、8年よりは12年が、12年よりはアイラフェス向け18年が好みでした。それより更に美味しいのが今回の25年です。アイラフェス向け18年とこの25年の間にある壁は高く、また厚いという感じでした。現在のところ25年は別格です。

蒸溜所の200周年を祝ってグラスを傾けながら、今この素晴らしいウイスキーに巡り会えたことへの感謝と、まだ知らない素晴らしいウイスキーがこれから先の時代もたくさん作られ、もしかしたらそのうちの一部にでも今後出会えるかも知れないことへの高揚を感じました。

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