2015年リリースよりクリーンな印象。バランスも良い。
CP:☆ ☆ ☆
価格:¥
香り:複雑なピート香。ヨードと金属の中間のようなニュアンスのあるピート。ナッツの燻製。汗のニュアンス。麦芽も甘いが、若い荒々しさはほとんどない。しばらくすると奥からオレンジピール、穏やかに洋梨。
味わい:しっかりとした口当たり。パワフル。クリーンでナチュラルな樽感。麦芽の甘さが力強く、やや若いニュアンスを伴いながら、ヨード、ナッツ、金属というような多彩な要素を持つピートと折り重なるように広がる。
余韻:口当たりを引き継ぐ。余韻はクリーンでドライ。
今のところ日本未入荷の、200周年記念のラガヴーリン12年カスクストレングスです。
2015年向けと比べても酒質がクリーンで、ピートの複雑さも楽しめる優良ボトルだと思いました。12年カスクストレングスの特徴を素直に伸ばした印象です。記念ボトルだけあって出来がいいです。