2026年9月28日|ウイスキーニュース

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2026-09-28

目次

今日の要点

  • キャメロンブリッジ蒸溜所でストが本日始まり、10月15日まで職種別争議が続く予定となった。
  • Diageo IndiaはMcDowell’s No.1を中身と外装の両面で刷新し、mass premium再設計へ踏み込んだ。
  • 国内では野沢温泉蒸留所が初シングルモルトの正式仕様を公表し、静岡蒸溜所は免許取得10周年を迎えた。
  • Whisky Live Parisは一般公開を終え、本日は業界関係者限定の商談・試飲日に移る。
  • 豪Callington MillのHeritage Series最終作や、インドGamber Valleyの販路拡大も動いた。

本日の一面

1

キャメロンブリッジ蒸溜所、きょう全面スト開始 10月15日まで職種別争議へ

欧州最大級のグレーン蒸溜所でスト開始。組合予測と実際の操業影響を分けて追う。

Diageoのキャメロンブリッジ蒸溜所で9月28日、Unite組合員100人超によるストが始まる。初日は対象組合員全員が参加し、その後は蒸留・工程管理、機械操作、技術、品質管理など職種別に10月15日5時59分まで争議を継続する。組合は生産停止を見込むが、実際の操業・供給影響は未確定。

重要な理由: 投票・日程確定から実際の争議開始へ進み、大手グレーン供給拠点の操業と雇用再編が同時に動き始めた。

次の観測点: 9月28日の実操業、Diageoと組合の交渉、10月15日までの生産・供給への実影響を確認する。

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注目ニュース

2

Diageo India、McDowell’s No.1を大刷新 追加Scotchと新ボトルでmass premium再設計

年間3,000万ケース超の巨大銘柄が、追加Scotchと新デザインでmass premiumを再設計。

Diageo Indiaは9月25日、McDowell’s No.1の中身と外装を刷新した。選定した輸入Scotch、Indian malt、premium grain spiritsを組み合わせ、select oakとAmerican barrelで熟成し、インドとスコットランドでブレンドする。年間3,000万9Lケース超のブランドで、11市場1万人超の消費者調査も刷新に反映した。

重要な理由: 年間3,000万ケース超の巨大ブランドが中身と外装を同時刷新し、インドmass premiumの価値基準を品質側へ動かそうとしている。

次の観測点: 刷新後の州別展開、価格、既存品からの切替時期、実売と消費者反応を追う。

発表

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3

野沢温泉蒸留所、初シングルモルト「Barrel Hall Series」の正式仕様を公表 11月6日発売

初ウイスキーの正式仕様が確定。異なる二つの仕込みをブレンドし、11月6日に発売する。

野沢温泉蒸留所は9月26日、初のシングルモルト「Barrel Hall Series」を11月6日に発売すると発表した。3年熟成、700ml、47%、税込13,200円。オーストラリア産麦芽を使い、ハンマーミルによる細粉砕と無濾過のホールマッシュという異なる2種類の仕込みから生まれた原酒をブレンドする。

重要な理由: 完成告知から製品名・価格・発売日だけでなく、ハンマーミル細粉砕とホールマッシュという製法差まで明らかになった。

次の観測点: 11月6日の販売開始、初回数量・流通、2系統原酒の構成や今後の定番化を確認する。

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4

静岡蒸溜所、ウイスキー製造免許取得から本日10周年 「まだ10年熟成も出せていない」と次の十年へ

免許取得から本日10周年。ただし初蒸留と初樽は後日で、10年熟成品はまだ存在しない。

静岡蒸溜所は9月28日、2016年のウイスキー製造免許取得から10周年を迎えた。公式10周年ページでは、同年10月28日に製造を開始し、12月9日に最初の原酒を樽詰めした歩みを整理。創業者の中村大航氏は、10周年を完成ではなく通過点と位置づけ、10年熟成品もまだリリースしていないと述べる。

重要な理由: 免許取得10周年と原酒の熟成年数は同じではなく、蒸溜所の歴史と商品の年数表記を分けて考える好例になった。

次の観測点: 10月28日の製造開始10周年、12月9日の初樽10周年と、今後の10年熟成品・記念企画を確認する。

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5

Whisky Live Paris、本日は業界関係者限定のPro Day 一般公開から商談・新作発掘の場へ

一般公開を終え、本日は10〜18時の業界限定Pro Day。試飲会がB2Bの商談日に切り替わる。

Whisky Live Paris 2026は9月28日、一般公開2日間を終えて業界関係者限定のPro Dayを開催する。公式案内では10:00〜18:00、同一企業4人までで、参加には業務を証明する書類が必要。一般客向けの試飲イベントから、流通・商談・新作発掘を担う業界日へ切り替わる。

重要な理由: 一般公開と業界限定日を分けることで、消費者体験とB2Bの新作発掘・流通商談を同じイベントに集約している。

次の観測点: Pro Dayで公表される新作、輸入・流通契約、出展者の業界向け発表を確認する。

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6

Callington Mill、Heritage Series最終作を発表 Palo Cortado樽でシリーズを完結

Heritage Series第8弾で最終作。希少Palo Cortado樽、64.8%で10月初旬に発売する。

豪タスマニアのCallington Millは、Heritage Series第8弾で最終作となる「Callington Mill」を発表した。シングルモルトを希少なPalo Cortadoシェリー樽で仕上げ、カスクストレングス64.8%で瓶詰めする。10月初旬から蒸溜所、Hobart Whisky Lounge、公式サイトで195豪ドルで限定販売する。

重要な理由: 単発の限定品ではなく8本のシリーズを完結させ、蒸溜所の歴史・地域遺産と樽設計を一つの物語にまとめた。

次の観測点: 10月初旬の発売、限定数量、Heritage Series終了後の後継企画と通常レンジへの反映を確認する。

発表

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7

Gamber Valley、インド3市場から5地域へ拡大計画 single maltの地方都市需要を狙う

現在3市場で販売し、年末までにさらに5地域へ。インドsingle maltの販路拡大を具体化した。

インドのGamber Valley Indian Single Maltは現在、Haryana、Uttar Pradesh、Chandigarhで販売し、年末までにRajasthan、Odisha、Maharashtra、Karnataka、Delhi NCTへ広げる計画を明らかにした。経営側はsingle malt市場の拡大とTier 2・3都市の需要を背景に、段階的な市場開拓を進めるとしている。

重要な理由: カテゴリー成長の抽象論ではなく、3市場からさらに5地域へ広げる具体的な配荷計画として地方需要を取りに行く動きが見える。

次の観測点: 年末までの5地域進出の実施、州ごとの価格・小売網、Tier 2・3都市での配荷と再注文を確認する。

発表

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8

オーケー銀座店、山崎18年・白州18年・響21年など国産洋酒11種をアプリ抽選

山崎18年・白州18年・響21年など11種を銀座店限定で抽選。応募は9月29日まで。

オーケーは銀座店限定で国産洋酒11商品を対象にアプリ抽選を実施する。山崎18年、白州18年、響21年は各税込67,100円、竹鶴ピュアモルト エッセンシャルズは27,500円、ザ・ニッカ リミテッドは165,000円。応募は9月25〜29日で、当選者は商品ごとに指定された10月の期間に店頭受取となる。

重要な理由: 高需要商品を単純な先着ではなく、会員・購買実績・店舗受取を組み合わせた抽選で配分する小売側の設計が見える。

次の観測点: 9月29日の応募締切、10月5日の当選発表、商品別受取期間と今後の店舗限定抽選の継続を確認する。

抽選

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9

503 Distilling、Straight American Whiskey「3 Sirens」を正式発売 Portlandの水辺文化をブランド化

Straight American Whiskey「3 Sirens」を発売。試飲イベントとPortlandの水辺文化を結びつけた。

米オレゴン州Portlandの503 Distillingは、Straight American Whiskey「3 Sirens」を発売した。9月26日に蒸溜所併設ラウンジで発売イベントを開き、来場者に試飲と比較フライトを提供。ボトルと関連グッズも販売し、Portlandの水辺や航海文化をラベルと体験へ落とし込んだ。

重要な理由: 新商品を単に棚へ置かず、比較試飲・音楽・地域文化を組み込んだ発売体験でブランドの最初の接点を作っている。

次の観測点: 発売後の一般流通、公式の度数・熟成仕様、継続生産か限定品かの位置づけを確認する。

発売

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10

第23回ウイスキー検定、在宅試験は本日最終日 3級・2級・JC級が対象

在宅3級・2級・JC級は本日が最終日。前日の1級会場試験とは別方式で実施する。

第23回ウイスキー検定の在宅試験は9月28日が最終日となる。対象は3級、2級、ジャパニーズクラフトウイスキー(JC)級で、試験期間は9月18〜28日。各級60分で、期間内の好きな場所・時間に受験できる。前日の1級会場試験とは別の受験方式である。

重要な理由: 会場型の最上位級と在宅型の複数級を分け、愛好家教育を参加ハードル別に運用している制度の実施日程が見える。

次の観測点: 本日終了後の結果発表、受験者数・合格率、次回試験の日程と級構成を確認する。

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Drinkers Lounge Daily Whisky News
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