今回も昨年11月に見学させていただいた安積蒸溜所の見学記事です。
簡単なテイスティングノートが主で、例に漏れず編集途中ですがご了承ください。
すでに公開されているYouTube動画の抜粋のような内容になります。元の動画が結構長いので、それの補助に使ってもらえればと思います。
テイスティング記録
エンジェルシェア4-5%。スコッチより高い。年間250バッチなので、250樽の4-5%だとまるまる10樽分が蒸発している計算になる。


a.ファースト 2019年 冊子付きで笹の皮の沿革もわかる特別版の箱だった。夜な夜なスタッフが手作業で。最後に箱と冊子の数が合わなくて焦った記憶があるそう。8樽ヴァッティング。加水50%
バーボン樽の味わい、オレンジ、バニラ、乳酸の酸味。
b. 2022リミテッド


8樽だが熟成最低5年と伸びた。1樽はピート原酒。加水50%, ピート2樽使ったバージョンもあったがマニア向けでは?と今回はこちらに。
ピート香はファーストと比べると明確。
C. アメリカンオーク新樽(商品化してない)


チャーレベル3。4段階中。一般的なチャーレベル。加水50%、200Lのバーボンバレル2樽ヴァッティング。ボトリング本数520本。
バーボンライクな味わい。飲むと強いアタック。香りも味わいもバニラだが加水がよく聞いていて
D.ミズナラカスク


水楢香はある。神社仏閣のようなニュアンスはまだないとのことだったが、奥から安積らしい酸味。今後楽しみすぎる