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【clubhouse企画】脱・初心者を目指すテイスティングノートの書き方(当日のレジュメ)

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ドリンカーズラウンジです。

飲み手仲間で作られたThe Whisky Divers(TWD)の皆さんと、今流行りのクラブハウス内でテイスティングノートの書き方のについてお話することになりました。

iPhoneをお持ちのクラブハウスをやっている方で、興味のある方は是非ご参加ください。

日時:2021年3月19日 22:00開始(23:00頃終了予定)

場所:クラブハウス

https://www.joinclubhouse.com/event/m3YAklel

時間は約1時間を予定、当日使うボトルは、ベンロマック10年スプリングバンク10年サントリーオールドの3本です。これらを使って、どのようにテイスティングノートを書いていくかをお伝えしたいと思います。

同じボトルがお手元にある場合は、是非ご一緒に飲みながらテイスティングできればと思います。

また以下にレジュメを載せておきますので、当日はこのブログ記事を参照しながら参加していただければと思います。


当日のレジュメ

以下の内容に沿って進行していきます。

1. はじめに
2. ウイスキーの香味を規定する基本的な要素
3. テイスティング手法の概要
4. 各種ボトルをテイスティング
5. 段階に合わせた様々な手法の紹介と解説
6. おわりに

1. はじめに

  • 今回のゴール
  • 量か質か
  • なぜ「バーに行け」なのか?

今回のゴール

ウイスキーの香味を構成する各要因に紐付いたテイスティングノートの書き方を知ること。(守破離の守)

TIPS:スペック…ウイスキーの香味を構成している各要因のことを指している場合が多い。

これができるようになるとどうなるか?

量か質か

種類をたくさん飲むべきか、美味しいと感じるボトルを飲むべきか。

なぜ「バーへ行け」なのか

実を言うと、オフィシャルスタンダードボトルやブレンデッドウイスキーのテイスティングノートを書くのは難しい。その理由。

シングルカスクを飲むことの意味

オフィシャルから始めたなら、バーなどでシングルカスクをたくさん飲み、またオフィシャルに戻ってきてみましょう。

2. ウイスキーの香味を構成する基本的な要因とは

ウイスキーの味わいを規定する要因

  • ◎原料(大麦麦芽、穀物)
  • 樽(バーボン樽、シェリー樽など)
  • ◎熟成年数
  • ◯ピートの有無と質
  • 度数
  • 蒸留所の個性
  • 時間経過/経年変化

Q. ウイスキー、特にシングルモルトの味わいを規定する重要な要素のうち、あえてここに書かれていないものがあります。それは何でしょう。

3. テイスティング手法の概要

  • 事前準備
  • 大切な心構え、スロードリンク!
  • テイスティングの構造化
  • アウトラインの描写(素描、デッサン)
  • 細部の描写(解像度、精細度、画素数)
  • 視点の行き来を繰り返す

事前準備

同じグラス(綺麗なもの!)を複数用意する。自分の基準となるグラスを決める(私はグレンケアンを使っています)

水を用意する。

リラックス。

大切な心構え、スロードリンク!

「ファーストインプレッション」と「時間経過における香味変化」、相反する2つの重要性

ファーストインプレッションは出発点

時間経過における香味変化は旅程

終点は好きに決めて良い

テイスティングの構造化

テイスティングの形式を決める

オススメは「香り」「味わい」「余韻」の三段組み

アウトラインの描写(素描、デッサン)

香りのアウトライン

香り立ちの強弱。ファーストインプレッション(要素の主体)。時間経過による複雑さ、奥行きの変化。

味わいのアウトライン

口当たり、主体となる要素、時間経過による複雑さや香味主体の変化、ボディの強さ

余韻のアウトライン

長いか短いか。時間経過で何が消えて、何が残るか

アウトラインとは、そのウイスキー全体の持つ香味全体の輪郭、全体像のこと。イメージとしてはデッサンに近い。

強さ、多彩さ、奥行き、輪郭がはっきりとしているかぼやけているか、香味構成のバランスetc

テイスティングをするにあたって、いきなり要素に飛びつかないことは大切。

ファーストインプレッションで感じた香味要素、時間経過で変化していく香味要素を、味わいを規定する要因(原料、樽、熟成年数etc)に紐づける。

優れたドリンカーは押し並べてアウトラインを描く段階での精度が高い。

細部の描写(解像度、精細度、画素数)

よくあるテイスティングノートには、主にこの「細部」に相当する言葉が書かれている。

アウトラインをある程度掴んでから、細かい要素に移っていく。

感じた香味がウイスキーを規定しているどの要因に由来するか、どういった要因の複合かを意識する。

解像度を上げること、下げることの意味

視点の行き来を繰り返す

アウトラインの描写と細部の描写をテイスティングをする間に何度も行き来して、全体の精度を上げていく。

なので繰り返しになりますがスロードリンクは大切です。


4. 各種ボトルをテイスティング

※ 最初に謝っておきますが、今回のボトルにシングルカスクは入ってません。なので難易度はやや高めとなっております。

BENROMACH 10Y. 43% OB

まずはしっかりと香味のアウトラインを描写する

ファーストインプレッションと時間経過の香味変化を意識する

少しだけ発展編:シェリー樽の個性を探せる?

SPRINGBANK 10Y. 46% OB

蒸留所の個性を差分で考えることができる?

SUNTORY OLD WHISKY 43%

初級編:モルトとグレーンの味わいの違いを認識できる?

中級編:山崎NAの香味は感じられる?

上級編:ブレンデッドウイスキーの香味構成の特徴(本当はスコッチのブレンデッドのほうが分かりやすい)


5. 段階に合わせた様々なテイスティング手法の紹介と解説

入門編

グラス3つ、シングルモルト2つを使って、香味の違いを知る(アウトラインの描写)

初級編

シングルカスクで要素と香味の紐付けを行う(今日の続き、または並行して)

中級編

精度の向上、香味表現における言語交換、ボトルの意味を説明する

上級編

ブラインドテイスティングとリバースブラインドテイスティング


6. おわりに

参考になる記事をいくつかご紹介します。

くりりんのウイスキー置き場の各種記事:https://whiskywarehouse.blog.jp/archives/cat_1196088.html

A Whisky Lovers Diaryの連載記事「脱・ウイスキー初心者への道」:https://www.whiskylover-diary.com/whisky-bugineers-guide-vol1/?amp=1&__twitter_impression=true

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