すごく濃いオンラインテイスティング会が開催されることになりました。



開催日:
2020年10月11日
開催時間:
21:00-22:00(テイスティングしながら色々なお話を伺う)
22:00- (質問タイム。30分予定だが…)
会場:
オンライン(Zoom)※URLはテイスティングキット購入者に後日連絡になると思います。
あのー、ちょっと私の話を聞いてもらってもいいでしょうか
2020年10月11日、現在僕と運営チームで企画を進めている「ドリシェア」の主催というかたちでオンラインテイスティング会が開催できることになりました。
ドリシェア主催!とはいっても、今回のテイスティング会そのものはジェイズバーの蓮村氏とT&T Toyama(モルトヤマの下野氏、三郎丸蒸留所の稲垣氏)が以前から企画され、参加に必要なサンプルキットへの詰め替えと販売はシェアバーが行っています。
そんな中、司会進行役として、まさか私に声がかかるとは。
猛烈に光栄なことだと思ったので、光速を遥かに超えるスピードで引き受けました。
その際に「ドリシェア主催って体で告知していいからね」と蓮村さんに言われたのでそのまま告知していますが、いいのだろうか。
要点だけ話すと、お話をいただいた瞬間の私の心境は「ありがたやーありがたやー」以外の何物でもなかったので、本番当日に向けて今からアップに励みたいと思います!ということです。
そんな感じで「ドリシェア」関連の先行テイスティング会としては3回目にあたるこの会の詳細、以下に続きます!
テイスティングサンプルはニンフシリーズ5種!



今回のテーマは「ニンフ・シリーズ」です。
既に完売した4種に発売前の1種を加えた5種類をまとめてテイスティングできる、とてもスペシャルな内容の先行テイスティング会となっています。
タイミングとして完璧だと思います。やる気満々でギラつきすら感じます。みんなの知らないところでものすごく練られた話し合いが行われていたのだろうという印象しかないです。
画像が増えすぎるのもアレなので、ボトルの名前だけを簡単にご紹介していきますからね。
・リンクウッド27年1992 Blue Dum ハリーズ高岡向け
・グレントファース11年2009 Elk Hair Caddis
・グレンマレイ13年2007 Renegade ウイスキーノマーレ富山向け
・アードベッグ20年2000 Casual Dress(激推し)
・ラフロイグ21年1998 Humpy Yellow J’s bar向け(10/12発売、激推し)
当日のテイスティング会の模様を後日公開するかどうかは今のところ未定です。決まり次第報告します。
なお、アーカイブにすら絶対に残さないことで知られる「ドリシェアオンラインの質問タイム」についてですが、一応30分間で予定しています。
この質問タイム、ドリシェアのオンラインテイスティング会に一度でも参加してくれたことのある人なら知っているかも知れませんが、毎回本番以上に盛り上がります。
むしろ本番こっちなのでは?と思うことがあるほどです。これ本当だからね?
司会進行を仰せつかっている以上、テイスティング会本体は60分でしっかり終わらせる所存なんですが、質問タイムについては正直30分で終わるだなんて既に思ってません。
他の登壇者がどうかは知りませんが、とりあえず僕は思ってません。
翌日は月曜日ですが、僕も体力の許す限りお付き合いしようと思います。ちなみに離脱はいつでもできます。一応お伝えしておきますが、無理に付き合う必要ないやつですからね!
当日リアルタイムで参加できる人は何か面白い質問(そして実は真面目で熱い質問のほうが盛り上がったりする)を、今から考えておくのはとってもアリだと思います。
そして、発売前に飲めるラフロイグ1998ですが、美味しいです。これはヨイショではありません。
フルーティーラフロイグです。
フルーティーラフロイグです!!
これとアードベッグ2000については、1人の飲み手として、登壇者の皆さんに聞きたいこと話したいことがたくさんあります。
登壇者紹介。全員濃いです。


司会を仰せつかった私を除いた登壇者は、東京会場1名(私を含めると2名)、富山会場2名の合計3名です。
全員メンツが濃いのですが、気がついたら何故か全員知り合いでした。
知らないうちに僕も濃いほうの枠の仲間入りをしていたということなのでしょうか。
だとしたら私は自分のことを顔は薄いほうだと思っているのでやや不服なんですが。
というわけでこれから僕以外の3名を一人一人紹介していきます。ちなみにこの記事の写真はどれも主にネットから拾っています。
それぞれが違う立場から「職業」としてウイスキー業界に関わっています。
なので、今回のテイスティング会で一番濃いのは登壇者の誰かではなく「テイスティング会の内容そのもの」になると思ってます。話ちゃんと拾わねば。
三郎丸蒸留所を擁する若鶴酒造の御曹司、稲垣貴彦さん。


まずは富山会場から。メーカー代表。T&T Toyamaのニンフシリーズのテイスティングなので、絶対外すことができないのがこの人、富山県の老舗酒蔵の御曹司である稲垣貴彦さんです。人当たり良く、だいたいいつも笑顔。素敵です。そして知れば知るほど彼は濃いです。断言します。めっちゃ濃いです。
クラウドファンディングで三郎丸蒸留所を再建し、鋳造ポットスチル「ZEMON」を発明し、それで特許まで取得し、ウイスキー関連の製造に関する論文を読むのが趣味…濃い。
せっかくなので特許を取った時の記事のリンクを貼っておきます。
ただ残り2人が彼に輪をかけて濃いので、もしかしたらテイスティング当日は彼の濃さをあまり伝えられなかったらどうしようと、司会進行の僕としてはそれだけが不安です。
属性迷子の独身貴族、モルトヤマ下野孔明さん。


富山会場からもう一人。酒販店代表。
梨、樽、独身豚(シングルトンと読みます)、腹がパンチョン、HITORIMORN、富山の弱小酒屋、モルトヤマ店主、弱小Youtuber、BABYMETAL、弾けないギター集め、将棋など、属性がありすぎて書いている僕もよく分からなくなってきましたが、モルトヤマの下野孔明さんです。
T&T Toyamaのもう1人の発起人である彼も当然ながら外せません。彼女いない歴と年齢が同じである事実もよく知られている37歳の独身男性です(これらは全て本人が自分で言っていることで、僕が言ってるわけじゃないですからね?)
間違いなく濃いキャラです。そしてネットとリアルのギャップが割とすごいです。実際会うと僕ともあまり積極的に話してくれないことが多いのですが、別にこれは嫌われているとかではなく、彼の特徴なんだそうです。
ただしウイスキーに対する思いや姿勢は人一倍熱く、ウイスキーの話をする時はいつも饒舌で、1人の飲み手としても高いテイスティング能力を持っています。
さらに酒販店モルトヤマとしての彼がリリースするプライベートボトルは毎回ちゃんと意味を持たせてくるので、僕としてはボトル選定について色々聞けたらいいなと思っています。
あと女性と話すときも普段ウイスキーに向き合うのと同じ態度で話せばいいのになと思っています。
あらためて本当に属性が多いな。濃い。
池袋のモルト侍、ジェイズバー店主の蓮村元さん。


東京会場はこの人。(と、私です)
池袋から全国にシングルモルトの楽しさを広めて今年で26年(!)、モルト侍こと池袋ジェイズバーの蓮村元さんです。
ラインナップを見て気が付いたかも知れませんが、今回のテイスティング会の目玉ボトルの一つである発売前のラフロイグ1998は、池袋ジェイズバーとのコラボボトルです。
なので、彼もまた今回の会には外せない人物の1人なのです。…濃いな。
モルトヤマの下野さんもそうですが蓮村さんもYoutubeにチャンネルを持っていて、2人ともよくコラボしています。
そんな御本人についてですが、まあー濃いです。
分かりやすく濃いです。真面目な話をしているときも濃いですし、ふざけた話をしているときも濃いです。もはや宿命的にキャラが濃いので、きっと生まれた時から濃い人だったんだと、僕は思っています。
今回の目玉ボトルであるラフロイグについては何が何でも蓮村さんに色々な話を伺いつつ、僕が飲んで感じたことも色々と話すことができれば、と思っています。
リアルタイム参加用のテイスティングキットはシェアバーで売ってますよ!


最初に書いた通り、当日参加に必要なテイスティングキットはシェアバーで購入できます。リンクは下記から。数量限定だからほしい人は急げ!(言いたかった) おかげさまで完売しました。
価格は9350円(税込)です!
今回のサンプルキットの価格決定にはドリシェアは絡んでいませんが、当日何らかのサプライズとかあれば面白いなー…と思ったりはしてます。現時点ではそういうのは特に決まっていませんが、果たして。
そんなわけで、長くなりましたが!
是非皆さんの参加をお待ちしてます!
テイスティング会の内容にも、サンプルの内容にも、おそらく間違いはないと思いますので!