コストパフォーマンス(CP)

CPは、そのボトルの味わいと価格との釣り合い示す指標です。

味わいの評価以上に主観に左右される指標なので、参考程度にご覧ください。


CP評価の概要

☆から☆☆☆☆☆の五段階で評価し、☆の数が多いほどコストパフォーマンスに優れていると判断したことを示します。

味わいが価格相当であると判断したものを☆☆☆とし、これを基準とします。

簡単に言うと、☆☆☆☆以上であればコストパフォーマンスが良い、つまり私の判断では「お買い得」なボトルことになります。


各CP評価の説明

味わいに対して価格が見合っていないと判断した場合に付けます。高額ボトルでは出やすい傾向があります。


  • ☆☆

味わいに対して価格が高めであると判断したボトルに対して付けます。高額ボトルで出やすいです。

例:山崎18は美味しく、私のシングルモルト人生のターニングポイントともなったウイスキーですが、値上がりに次ぐ値上がりを経て今ではかなり高額なウイスキーとなっているため、いくら好きでもCPの評価は☆☆です。

  • ☆☆☆

味わいと価格とがだいたい釣り合っていて、価格なり、もしくは価格に見合った味わいだと判断した場合に付けます。

例:スプリングバンク21年(2017年リリース)は25000円以上する高額ボトルですが、味わいは価格帯に相応しいレベルの高さでこれより低価格のボトルでは代用出来ない個性と複雑なバランスを持つため、価格は高いもののCPはそれに見合っていると判断し、☆☆☆としています。

  • ☆☆☆☆

味わいに価格以上の価値があると判断した場合に付けます。

例:グレンモーレンジ18ベンロマック10ラガヴーリン16などは、エントリーボトルの価格帯でありながら高いレベルで安定した品質を保っているため、CPに☆☆☆☆の評価を付けています。

  • ☆☆☆☆☆

味わいに対してズバ抜けて低価格なボトルだと判断した場合に付けます。主に価格帯が☆から★あたりのボトルで付きやすい評価です。

例:グレンリベット12やグレンモーレンジオリジナル、タリスカー10年は、実売価格が3000円を下回るにも関わらず、味わいのバランスに優れ、安定した品質を持つボトルだと判断したため、CPに☆☆☆☆☆を付けています。

  • NR

評価なし(Not  Rated)。

味わいの評価や価格帯にNRがある場合には必然的にCPもNRとなります。また、超高額ボトルや一期一会的なボトルだと判断した場合もNRとします。

例:60年代のマッカランやボウモアのオールドオフィシャルボトル、200周年記念のラガヴーリン25年などは、他では決して味わうことの出来ない個性を持つ上に記憶に刻み込まれるくらい非常に美味しいボトルですが、バーでの価格にもかなりのばらつきがあり、実売価格的な面でもコストパフォーマンスの評価は不能と判断できるため、NRとしています。